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稲沢市、一宮市、北名古屋市でリフォーム・リノベーションなら田畑建設|リフォームとリノベーションの違いは?

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スタッフブログ

2023.01.30

リフォームとリノベーションの違いは?

タイトルにもありますが、今回は「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて書いてみようと思います。
お客様と打ち合わせしていると「リフォーム」と仰られる方、「リノベーション」と仰られる方が居ます。
「素朴な疑問なんですが・・リフォームとリノベーションって違うの?」
とご質問を頂くことがあります。
この言葉の違い・・分かりにくいですよね。
昔は「リフォーム」って言葉だけだったような・・と思う方も多い方思います。
今回はそんな「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて書いてます。

リフォームとリノベーションの違いは?

では、リフォームとリノベーションの違いを簡潔ではありますが、説明していきます。
「リフォーム」とは、“経年劣化などによって傷んでしまった住宅を新築に近い状態に回復させること”。
それに対して、「リノベーション(リノベ)」とは、“既にある住宅に住まう人の価値観を反映し、新しい機能を加えたり価値を向上させたりすること”を指します。
改修工事を行うという行為自体は同じでも、リフォームとリノベーションでは空間が出来上がっていくまでの過程や強みとなるポイントが異なります。

実はこの「リフォーム」や「リノベーション」という言葉の違いは国によって明確に規定されてなく、それぞれの言葉を関係会社などが独自の基準で使い分けている状態です。
近年メディアなどでもリノベーションが注目されるようになりましたが、少し前まではリフォームという言葉ほど、リノベーションは一般的に浸透した言葉ではありませんでした。

リフォームとは

では、「リフォーム」について具体例を交えて説明していきます。
リフォームとは、中古住宅の老朽化した設備(キッチンや浴室、トイレ、洗面台など)や表層の仕上げ材(フローリング、壁紙など)を新しいものに更新し、新築時の状態に戻すことを指します。
例えば、賃貸住宅では以前の入居者が退去した後に原状回復のための工事が行われます。
ほとんどの場合、同じレイアウトでキッチンなどの設備を新品のものに入れ変えたり、壁紙や畳を更新したりなどの部分的・表層的な改修が行われますが、これはリフォームです。
「リフォーム」は英語では「好転、改善」を意味します。
住宅用語として使われることはあまりないようですが、この意味から考えても、使用や年数を経ることによって劣化したものを回復させることを指すと考えて良いと思います。

リノベーションとは

対して、リノベーションとは英語で「革新、刷新」を意味します。
その言葉の通り、中古住宅を革新して新たな価値を持たせることがリノベーションと言えるでしょう。
住み手の要望を反映し、その人ならではの間取り・機能を取り入れた空間を創り出すことで、よりライフスタイルや好みに合った空間へと家を進化させます。
既存の間取りに自分たちの暮らしを合わせる必要がなくなるため、自由度が高く住居が住み手に歩み寄るカタチと言えます。

リフォームとリノベーションどちらにすれば良いの?

リフォームでもお部屋を新築時と同等のきれいな状態にすることはもちろん可能ですが、あくまでも表層的な更新に留まるため「素材感や自分たちならではのオリジナリティ溢れる空間づくりを楽しみたい」と考えている方には選択の幅が狭く、少し物足りないと感じてしまう可能性もあります。
ご自身の価値観にあった会社を選ぶためには、リフォームとリノベーションそれぞれの特徴を理解し、ご自身が家づくりに求めるものや優先度と照らし合わせることが大切です。

簡単ではありますが、「リフォーム」と「リノベーション」の言葉の違いが分かったでしょうか?
「リフォーム」の話をしていたのに使ってる言葉が「リノベーション」だった方も居るのではないでしょうか?
国によって言葉の基準がないので会社によって違ったりもするので困りますが。
今回説明させて頂いた内容で大体はOKかと思います。
言葉の意味を使い分けるだけで相談や依頼する際に打ち合わせがスムーズに進むかと思います。
今回の内容が皆様のご参考になればと思います。