8月に入り連日気温が35度を超える毎日が続いています。
ニュースでも高温注意報も出ています。
こうなるとフル稼働するのが・・・エアコンですよね。
エアコンで快適な暮らしができますが・・・気になるのが電気代。
電気代の値上がりも発表され、「今年の夏はどうなるのか!?」と思います。
今回はエアコンの電気代を安くする方法について書いていきます。
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夏の電気代の大半はエアコンが占める!?
夏場には電気代が高くなりますが、そのうちの大半がエアコンの使用によるものだと言われています。エアコンなど、部屋を冷やしたり暖めたりする機器は消費電力が多く、たくさん使う時期にはどうしても電気代は高くなります。
夏の日中(12時〜14時)に使用されている電気の内60%近くをエアコンが占めているというデータもあるほど、エアコンの消費電力は大きくなります。
14時頃は暑さのピークとも重なるため、エアコンによって多くの電気が使われていることがデータでも示されています。
逆を言えば、エアコンを使わなければ夏場の電気代は半分程度に抑えられることになります。
しかし、電気代を気にして暑い時期にエアコンを使わずに我慢していると熱中症のリスクなども高まるため非常に危険です。
(ニュースでも報道されています!ご注意ください。)
扇風機などだけでは部屋を冷やすのは難しいためエアコンを効率的に使う必要があります。
自動運転モードに設定する
エアコンを使う際、できるだけ消費電力を抑えたいからと弱運転にしているケースもあるかもしれません。しかし、弱運転だと設定温度になるまでに時間がかかってしまい余計な電気代がかかるため、おすすめできません。
(設定温度になるまで時間がかかり、逆に電気代を消費しているケースもあり)
自動運転の場合、一気に室温を設定温度まで下げてくれるため、消費電力を抑えられます。
また、設定温度まで下がった後は室温を保つために省エネ運転をしてくれるので、トータルでエアコンの電気代の節約が可能です。
扇風機やサーキュレーターを併用する
エアコンと一緒に扇風機などを併用するのも効果的です。
冷たい空気は下の方にたまりやすく、エアコンのみの場合どうしても場所によって温度にムラが出てしまいます。温度のムラがあると冷房の効率が下がり余計な電力を消費してしまうため、ムラが生まれないようにしましょう。
そのためには扇風機やサーキュレーターを使い室内の空気を循環させることが効果的です。
冷たい空気が床の方にたまってしまうのを防ぎ、素早く室内の温度を下げられます。
エアコンの風にぶつける様にサーキュレータの風を向けるのも効率的に室温を冷やすポイントになります。
定期的にフィルターを掃除し、清潔にする
エアコンのフィルターを定期的に掃除するのもポイントです。フィルターにほこりやゴミがたまった状態だと、エアコンの性能が落ちてしまい冷房効率も下がります。
そのため、できるだけこまめにフィルターの掃除をしましょう。
エアコンのフィルターはカビや雑菌が繁殖しやすく、エアコンの風に乗り飛散する事もあります。
健康的にも悪い点でも清掃が必要です。
理想としては2週間に1回程度フィルターを掃除すると良いと言われています。
フィルターのほこりを取り除く、吹き出し口を雑巾などで拭いてきれいにする程度で構いませんので、エアコンをきれいに保つようにしましょう。
室外機の周りに物を置かない
物が置いてあったり草が生えていたりすると、室外機に負担がかかり、エアコンの性能が下がってしまうため冷房効率が落ちます。
結果として、電気代が高くなるので注意しましょう。
室外機の周りに物があるのなら整理しておく、定期的に草むしりをして室外機の負担をできるだけ軽減するように心がけることが重要です。
室外機の周りは雑草が生えやすく、草木がファンに入ることもあります。
定期期的にチェックしましょう。
まとめ
夏の電気代は、初夏や秋などに比べて高額になりがちです。これは、暑い時期になるとエアコンを使う時間が多くなるためです。室温を下げるために多くの電力を消費するため、夏の電気代のほとんどをエアコンが占めていると言われています。
エアコンの電気代をできるだけ節約するには、自動運転モードの利用やフィルターの掃除、扇風機などを併用するなどの工夫が大切です。
電化製品の電気料金が気になる方は、家電の買い替えや使い方を工夫するだけでなく、電力会社の変更や電気料金プランの見直しも検討してみましょう。