こんにちは!
愛知県稲沢市の田畑建設です。
大掃除の時期になりました。
1年間の集大成と言える年末の大掃除ですが・・・やる気になりますでしょうか?(笑)
新年を気持ち良く迎える大掃除ですが、気持ち的に億劫になってしまいます。
始めてしまえば体が動くのですが、最初の一歩が重くなります。
そもそも、家全体を掃除するけれど、効率の良い大掃除の進め方はあるのかな?
と毎年思い続けているので、今回は大掃除のコツと方法について調べてみました。
Contents
必要な準備をする(メンタルと掃除アイテムの準備!)
まずは大掃除の準備からですね。
個人的に薬局へ行って洗剤・ブラシなど掃除道具を見に行くのは好きなので此処は楽しい部分です。
(家電屋さん見に行くのが楽しいって感じと同じです。)
効率の良い大掃除には、心の準備と道具の準備が欠かせません!
道具の準備と消耗品
- 1.ゴミ袋
・燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミを分別するために大きめの袋を複数用意しましょう。
自治体によって専用のゴミ袋がある場合は用途別に購入しましょう! - 2.掃除用具(クリーナースプレー、マイクロファイバークロス)
・ホコリや汚れは上から下に落ちるので、しっかりと磨ける掃除道具が必要です。
油汚れ用、抗菌仕上げ用など最近はマイクロファイバークロスも多くの種類が販売されています。 - 3.洗剤や消毒液
・キッチン、バスルーム、トイレなど場所ごとに合った洗剤を準備しましょう。
洗剤もアルカリ性、重曹系など種類がたくさんあります。汚れによって使い分けるとスムーズになります。 - 4.脚立やハンディワイパー
・天井や高い場所の掃除には欠かせない道具。安全面も考慮して使いやすいものを選びましょう。 - 5.掃除機やフロアワイパー
・最後の仕上げには掃除機やフロアワイパーでホコリやゴミを徹底的に取り除きます。
掃除をするぞ!という心の準備
掃除は「スタートが肝心」。
最初に「きれいになった状態」をイメージしてみてください。
例えば、ピカピカの窓や整理整頓された部屋を思い浮かべて、「こんな部屋なら年始も気持ちよく迎えられそう!」と前向きな気持ちになることが大切です。
やる気が出たら、まずは小さな場所から手をつけてみましょう。
いきなり全体を掃除しようとすると挫折しやすいので、1つ1つの作業をクリアすることが成功のコツです。
私の場合は掃除をやっている実感を味わう為に先にホコリが溜まっている所からスタートして、掃除した達成感を味わうことから始めます。
次のステップでは、天井や高い場所から掃除をスタートする理由とその具体的な方法を解説します。
天井と高い場所からスタート
掃除をするとき、つい「目に見える床」や「手に届く棚」から手をつけがちですが、それでは非効率です。大掃除の鉄則は「上から下へ」。
この順番を守ることで、効率よく、無駄なく掃除を進めることができます。
天井や高い場所を先に掃除する理由
天井や高い棚を掃除すると、必ずホコリや汚れが下に落ちます。
もし先に床を掃除してしまうと、もう一度掃除し直す羽目に…。これでは二度手間ですよね。
そのため、掃除は天井や高い場所からスタートし、徐々に下へ進めるのが正解です。
天井掃除のコツ
- <ハンディワイパーを使う>
高い場所のホコリを取るには、伸縮可能なハンディワイパーが便利。力を入れすぎず、ゆっくりと動かすことでホコリが舞うのを防げます。力を入れず・・がポイントです。 - <天井の隅を重点的にチェック>
天井の隅はホコリやクモの巣が溜まりやすい場所。
特に照明の周辺やエアコンの吹き出し口も要注意です。 - <掃除機でホコリを吸い取る>
天井から落ちたホコリはそのまま放置せず、すぐに掃除機で吸い取りましょう。
これでホコリの再舞い上がりを防げます。
高い棚や家具の上の掃除
- <物を一旦移動させる>
高い棚の上は、物を置いたまま掃除すると汚れが残りやすいです。
物を一旦移動させてから、しっかりと拭き掃除をしましょう。 - <乾拭きと湿拭きを使い分ける>
ホコリはまず乾拭きで取り、その後に湿拭きで仕上げるときれいになります。
このように天井や高い場所を先に掃除すれば、その後の作業が格段に楽になります。
次のステップでは、大物の移動と場所別掃除について解説します。
キッチンやバスルームの掃除ポイントを一緒に見ていきましょう!
大物の移動と場所別掃除【キッチンやバスルーム】
天井や高い場所の掃除が終わったら、次は大物の移動から始めましょう。
なぜなら、大きな家具や家電の下にはホコリやゴミが溜まりやすいからです。
大物の移動のポイント
- <家具や家電を一時的に移動>
冷蔵庫や食器棚、ベッドなどの下はホコリの溜まり場。家具を少し動かして掃除するだけで、驚くほどスッキリします。 - <安全第一で移動する>
大物を動かす際は、無理せず慎重に。床や壁に傷をつけないように、滑り止めシートや毛布を活用すると便利です。 - <掃除後は元の位置に戻す>
掃除が終わったら、家具や家電を元の位置に戻します。この時、ついでに配置換えをして部屋の雰囲気を変えてみるのもおすすめです。
場所別掃除のポイント
<キッチンの掃除>
キッチンは油汚れや水アカがつきやすく、放置すると落ちにくくなります。
- <コンロ周りを徹底掃除>
・油汚れには専用の洗剤を使い、こびりついた汚れを落とします。
中性・アルカリ性など洗剤によってはつけ置きするだけで油を分解してくれます。 - シンクと排水溝の掃除
・排水溝はぬめりが発生しやすい場所。漂白剤を使って清潔に保ちましょう。 - 冷蔵庫内の整理と掃除
・賞味期限切れの食品を処分し、冷蔵庫内をアルコールで拭き掃除しましょう。
意外と買って消費していない食品ってあるんですよね。(汗)
<バスルームの掃除>
バスルームはカビや水アカがつきやすいため、徹底的に掃除することが大切です。
- 浴槽と壁のカビ取り
・カビ取り剤を使い、カビや黒ずみをしっかり落とします。 - 排水溝の掃除
・髪の毛や石鹸カスが詰まりやすい排水溝は、定期的に掃除しておきましょう。 - 鏡や蛇口の水アカ取り
・クエン酸を使って水アカを落とし、ピカピカに仕上げます。
大物を移動しながらキッチンやバスルームを掃除すると、効率よく進められます。
必ずやらなければいけない掃除場所(キッチン、トイレ、窓の徹底掃除)
大物の掃除が終わったら、次に進めるのは義務的な掃除です。
義務的な場所とは、生活するうえで毎日使う場所のこと。キッチン、トイレ、そして窓ガラスが代表的です。
キッチンの徹底掃除
大物掃除で手をつけたキッチンですが、まだ細かい部分の掃除が残っています。
- <換気扇の掃除>
・換気扇は油汚れが溜まりやすい場所。外せる部品は外して、洗剤でしっかり洗いましょう。 - <戸棚や引き出しの整理>
・引き出しの中を全て出し、不用品を捨てながら整理整頓します。 - <キッチンカウンターの消毒>
・カウンターはアルコールで拭き取り、除菌しましょう。
トイレの徹底掃除
トイレは衛生面で最も気をつけたい場所です。
丁寧に掃除することで、清潔な状態を保てます。
- 便器内の掃除
・専用の洗剤を使い、ブラシで便器の中をしっかりこすりましょう。
掃除後は水垢などが付きにくいようにコート作用がある溶剤を設置しましょう。
(スタンプタイプがよく売られています。) - 便座や周辺の拭き掃除
・便座やフタ、床や壁もアルコールで拭いて清潔にします。
トイレによってはタンク上部に手洗いできる蛇口がついています。ホコリが溜まりやすい部分なので忘れずに拭きましょう! - 換気扇とトイレタンクの掃除
・ホコリが溜まりやすい換気扇と、便座・蓋の隙間も忘れずに掃除しましょう。
窓ガラスの徹底掃除
窓ガラスは外からの光を取り入れる大切な場所。
ピカピカにすることで部屋全体が明るくなります。
- ガラスクリーナーを使う
・ガラスクリーナーを吹きかけ、新聞紙やマイクロファイバークロスで拭き取ります。 - サッシとレールの掃除
・細かい砂やホコリが溜まりやすい部分は、ブラシや掃除機を使ってきれいにしましょう。 - 網戸の掃除
・スポンジやブラシを使って網戸を洗い、ホコリを取り除きます。
ここまで掃除すれば、家全体が見違えるほどきれいになります。
次はいよいよ仕上げ!最後は「日常的なケア」で手入れがしやすい状態に整えましょう!
最後は日常ケア【手入れがしやすい状態へ】
大掃除が一通り終わると、気持ちもスッキリしますよね。でも、ここで終わらせずに**「日常的なケア」**を意識することで、きれいな状態を長く保つことができます。
日常的なケアのポイント
- 「ついで掃除」を習慣にする
・料理の後にシンクを拭く、入浴後に浴槽を軽く洗うなど、日々のついで掃除が効果的です。 - 物を定位置に戻す
・物が散らからないように、使ったものは必ず定位置に戻す習慣をつけましょう。 - 週末に小掃除を取り入れる
・週に一度、15分だけ小掃除の時間を作るだけで、大掃除の手間が大幅に減ります。 - 季節ごとにエリア別掃除をする
・春にはカーテンを洗う、秋にはエアコンのフィルターを掃除するなど、季節ごとの掃除を計画しておきましょう。 - 掃除道具を手に取りやすい場所に置く
・手間を感じずに掃除ができるよう、掃除道具は手の届く場所に置いておくと便利です。
きれいな状態を維持する心がけ
掃除が終わった後に「これを保ちたい!」という気持ちが芽生えるはずです。
その気持ちを忘れず、少しずつでも手入れを続けることが大切です。
例えば、リビングなら「来客をいつでも迎えられる状態」、キッチンなら「料理がしやすい状態」を意識してみましょう。
これで年末の大掃除は完了です!
しっかりと準備をして、効率の良い順番で進めれば、大掃除は決して大変なものではありません。
スッキリとした気持ちで新しい年を迎えましょう!