パナソニックが開催するリフォーム事例コンテスト「デザインアワード2023」を開催されました。
今回で25回目となるアワードで、全国の加盟店約270店より約200件の応募があり、その中から全国最優秀賞4件をはじめ、合計70件の入賞作品を決定しました。
そのパナソニックデザインアワード2023にて、弊社(田畑建設)が建替部門にて全国優秀賞を受賞いたしました!
今回はそのご報告をさせて頂きます。
Contents
パナソニック デザインアワードとは?
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社が主催するデザインアワード。
全国の「Panasonic リフォームClub」の加盟店が1年間(2022年11月~2023年10月)に手掛けたリフォーム作品の中から、外部審査委員を含めた厳正なる審査により、アイデア・デザインに秀でた作品を3つの部門別に表彰するものです。
1999年に「リファイン大賞」としてスタートし、2016年に「デザインアワード」に名称変更してからも、毎年、素晴らしいリフォーム事例が全国から集まっています。
【パナソニックデザインアワード2023】
応募作品の傾向について
25回目となる今回は、ライフスタイルの変化への対応や使われていない建物の再生・有効活用など、リフォームならではの特長ある作品が多く寄せられたようです。
木材の質感や木目を活かした大空間LDKや、キッチンについては、天袋収納のない開放的なオープン対面型が主流となり、収納量をカバーするためのパントリーを設けることで利便性を向上するプランが多くみられたとのこと。また、採光の工夫や間接照明の採用により空間に広がりとメリハリを生む工夫も多く見られます。
当社が受賞させて頂いた作品も木材の質感や木目を活かした大空間LDKや、キッチンについては、天袋収納のない開放的なオープン対面な作品です。
時代と共にライフスタイルが変わる中、お客様のことを考えるた結果が自然と傾向に出ていると感じます。
パナソニックデザインアワード2023審査員
パナソニックデザインアワード2023の審査員を紹介します。
厳正な審査をして頂き誠にありがとうございました!
西濵 浩次氏(建築家 株式会社コンパス建築工房 代表取締役)
柳生 千恵氏(インテリアデザイナー インテリアデザイン ストラッセ 代表)
君島 喜美子氏(リライフプラス 編集長)
渡辺 雅純(パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 イノベーション本部 デザインセンター 所長)
全国優秀賞(建替部門)を受賞した施工事例をご紹介!
当社(田畑建設)が受賞させて頂きました、全国優秀賞の作品をご紹介いたします。
今回の施工でこだわったポイント
今回、受賞させて頂いた施工について、簡潔に説明させて頂きます。
全体的には、建設予定地が変形地だった事もあり、あえてその形状を活かした間取りをご提案した所です。間取りも変形になりますので、なるべく違和感を感じない空間作りに注力し、結果、使いやすく、居心地の良さも獲得できたと感じています。
あと、個人的には壁紙の使い方です。
LDKだけで4柄の壁紙を使用しました。
LDKはわりとコンパクトな空間(14.5畳)ですが、壁紙の色の系統や質感のまとまりを意識してご提案したからか、情報過多に寄らず、アクセントとベーシックのバランスの良い空間になったと思います。